Pokenの存在意義についての私見
Pokenはみんなが持ってないと意味ないとか、携帯電話でいいんじゃないのとかいう意見も聞きますが、では現状においてPokenはどういう意義を持つのかについて、自己分析的に考察してみました。
Pokenが使われるシチュエーションは、
- プロフィール交換する相手と現実に顔を合わせている
- まだネット上ではつながりがない
というケースかと思います。
ということは、Pokenを持っているということは、現実世界とネット (SNS) の両方において相手とつながる意思があることになります。
これが携帯電話に内蔵の機能ではなくて、単独のデバイスであることで、わざわざ話題に出さなくてもそういう意思を表明することができます。Pokenの存在を知らない人や、知っていても興味のない人は単にスルーするだけなので何の問題もありません。
私自身の経験では、mixi経由のつながりでない人に対して、mixiアカウントを持っているかを聞くのはある種のためらい (+話の流れを壊す危険性) があるので、物理的なモノとして意思を表明できるのは割と重要です。
# 現時点でPokenがmixiに対応していないのは置いておくとして
まだ持っている人が少ないというのは、逆に見ると、現時点でPokenを持っている人は、ネットでのつながりに対してより強い関心+高いアンテナ感度を持っている可能性が高いとみなすことができます。
結論としては、現時点でのPokenは、ネット/SNSの活用について強い興味とアンテナを持っている人を、現実世界において効率良く探し出すツールと言えるのではないかと思います。