Emacs+Anthyキーバインド設定

いまどきのUbuntuFedoraでは、

  • 「全角/半角」キーでSCIM-Anthyが立ち上がる
  • Emacsでは、Ctrl+\ でanthy.elの入力モード切り替え

というのがデフォルトになっています。

この状態では、Emacsを使っているときに「全角/半角」を押してしまってSCIMが立ち上がるのがうっとうしいので、Emacs使用時に限って「全角/半角」でSCIMの代わりにanthy.elの入力モードを切り替えるように設定してみました。

「全角/半角」でSCIM起動禁止

.bashrcの中で、以下のように記述します。

alias emacs='XMODIFIERS=@im=none \emacs'

情報源: ubulog: EmacsでAnthyの起動をダブらせないために

「全角/半角」でanthy.el入力モード切り替え

.emacsの中で、以下のように記述します。

(global-set-key [zenkaku-hankaku] 'toggle-input-method)

情報源: EmacsでAnthy: つれづれPC日記

リンク先では関数名がtoggle-anthy-modeになっていますが、手元の環境 (Ubuntu 8.04) では存在しないようだったので、代わりにtoggle-input-methodを指定しています。