セカイカメラ ファーストインプレッション

AR

本日 (2009/9/24) App Storeにて公開された「セカイカメラ」、早速ダウンロードして動かしてみました。まだ自分でエアタグを貼っていませんが、少し触ってみた感想をメモっておきます。

  • アプリ立ち上げの際に、いちいちサーバからデータをダウンロードしに行くのはちょっとうっとうしい。小まめに立ち上げるのではなく、一旦立ち上げたらつけっぱなしにしていないと厳しそう。
  • エアタグの位置特定にGPSによる位置情報しか使っていないと聞いていたが、実際に見てみると、エアタグがあたかも特定の場所に貼り付いているかのように、iPhone本体を上下／左右に振ると表示位置が移動して見える。おそらくコンパスと加速度センサーを使って表示位置を調整していると思われるが、これは面白い工夫。
  • 使っている姿がどうにも怪しいw
  • 携帯電話向けのARアプリとして、NTTドコモの「直感検索・ナビ」などが存在するが、セカイカメラとは知名度に大きく差がある (ように思われる) のはなぜだろう？ 今のところ、使い方の発掘をユーザに任せた自由度、前述のエアタグ表示位置などのUI、Web系のメディアの活用あたりを要因として推測している。
  • とりあえず、触っていて理屈抜きに楽しいのは確か。