メモ: Ubuntu 11.10でGRUBをコンソールモードで起動
Ubuntu 11.10のGRUBは、デフォルトでグラフィカルモードで起動するようで、その割には見かけがよくない&手持ちのPCの1台ではうまく表示されないので、昔ながらのコンソールモードで起動するように設定を変えてみました。
GRUBの設定方法そのものについては以前私のブログで取り上げていました (自分で書いて忘れている罠…)。
メモ: Ubuntu 10.10におけるGRUB 2の設定 - m-kawato@hatena_diary
結論としては、/etc/default/grub の以下の部分を編集して、update-grubコマンドを実行すればOKです。
変更前:
# Uncomment to disable graphical terminal (grub-pc only) #GRUB_TERMINAL=console
変更後:
# Uncomment to disable graphical terminal (grub-pc only) GRUB_TERMINAL=console
(おまけ) 微妙なはまりポイントとして、最初grub-mkconfigを使いましたが、これは生成結果の設定ファイルをデフォルトで標準出力に出すので、これだけでは設定に反映されません。
update-grubはgrub-mkconfigに対するラッパーで、中身は実質 grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg だけ。